目の前の一人がようやく意識できるようになってきた有川 です。
今回は
そんなあなたへ!
- 読者がどんな人か考える方法
- たった一人のために記事を書く方法
を伝授します!
【結論】誰のために書いた記事かわからない、そんなときは…
結論から言うと、
- 身近な読者を一人考える!
- SNSのフォロワーさんの中で、ただ一人に向けて書く!
というのが私の答えです。
私の場合、身近な人というと、妹です。
妹にブログをすすめて、やらせてるんですけど(笑)
初心者なので、わからないことが沢山あります。
そこで、
「妹に伝えるとしたら、これで伝わるのか?」
「この記事を読んで、妹は実際に実行できるのか?」
ということを考えて書いてます。
あとは、最近は
Twitterのフォロワーさんに向けて書くようにしています。
ポッと出た悩みのつぶやきを見て、
「これに対する答えを書こう」
と思って記事にしてます。
マインド面でも、ノウハウ面でも。
ノウハウ面は、その場で答えられればリプも飛ばしますが(笑)
この記事は誰のために?~読者のペルソナを考えてみる~
さて、ではもうちょい真面目に
ブログにおける
ターゲットの深堀り方
をお伝えします。
ブログに関する情報収集をしていると、
「ペルソナ」
という言葉をよく見かけます。
ペルソナというのは元々「仮面」という意味です。
ビジネスの世界では、「典型的なお客さん像」を言います。
ペルソナとは商品・サービスを提供する会社が自社の商品・サービスを利用する典型的なユーザー像を仮想的に作り上げたもののことを言います。
商品やサービスを提供する企業は、ペルソナを作成することによってターゲットとなるユーザー像をより明確にし、
作りあげたペルソナだったらどのように行動するのかという顧客視点での決定を行うことで、ペルソナを設定しない状況よりもスムーズに、かつ適した対策を取ることができます。
ブログにとってお客さんは、読者ですから、
あなたのブログに訪れる(訪れてほしい)読者はどんな人か
を考えることが、ペルソナを把握することに繋がります。
ペルソナを考えるときに必要のは、
リサーチ
です。
ところで、
あなたはどんな人にブログを読んでもらいたいですか?
例えば、子育て情報を発信するブログなら、ママさんでしょうか。
でも、パパ目線のことが書けるなら、パパさんもターゲットに入りますね。
そして、その人たちが「どういう人か」を具体的に想像するためにリサーチをします。
ターゲットの
- 年齢、性別
- 外見の特徴
- 悩み
- 一日の行動
- 口癖
- 仕事の状況
- 子どもの頃の様子
などなど。
あなたが子育て中の女性で、
同じような境遇の人にブログを読んでもらいたいなら、
あなた自身を読者として、
そのペルソナを考えてみましょう。
あなたの年齢、悩み、家庭環境や、外見の特徴、口癖など…
あなたと同じ人が読者になるのを想定して、
あなた自身を深堀して、ペルソナを考えていきます。
もし、自分とは違う立場の人(例えば、性別や仕事が全然違う人)を
読者にしたいなら、リサーチが必要ですね。
子育てブログを作るとして、
「30代、サラリーマンの男性、子持ち」
の人に読んでほしいなら
お悩み相談系のサイト(Yahoo!知恵袋やお悩みgoo)で、
「30代 サラリーマン 悩み」と調べてみたり。
もしくは、どんなことに興味があるかを知ることも重要なので、
本屋へ行って30代男性が読んでる雑誌を見てみたり。
◆◇◆
ブログでビジネスを始めた頃に出会ったんですが、
ネットビジネス業界では知らない人はいないってぐらいに有名な人が
ターゲットを知るには、
ターゲットと同じ生活を送る
と言ってました。
その人は、男性です。Kさんとしときます。
ターゲットは20代ぐらいの女性だったんですね。(確か化粧品のキャッチコピーを考える仕事)
Kさんは男性で、しかも売るのは化粧品なので、当然、ターゲットに響く言葉は全然わからなかったわけです。
なので、Kさんは、ターゲットのことをよく知るために
- 百貨店に足しげく通って、販売員さんやお客さんに話しかけて生の声を聴いた
- 20代女性向け雑誌を片っ端から買って、読みまくった
- 20代女性がよく行く店に行って(おしゃれなカフェとか)実際に同じような生活をしてみた
というリサーチをやりました。
ここまでやるのは、相当気合が必要です。
でも、ネットで調べることもできるので、
仮に身近にいない人がターゲットだったとしても、リサーチを怠らなければ刺さる記事を書くことはできます。
しないので(笑)
身近な人をモデルとして、ペルソナを考えます。
そのほうが記事も書きやすいですしね。
初心者ほど陥りがちな罠
ブログを始めた頃に陥りがちなのですが、
たくさんの人に読んでもらいたくて、
不特定多数の人をイメージしがち
という状況。
これ、実は
一番読まれないパターンです。
なぜなら、だれもが
「自分のことじゃない」
と思うからです。
と思う言葉は、すごおおおおーーーーーく薄っぺらくなります。
(最近、政治家たちの言葉が響いてこないのは、ここに原因があるのでは?と思ってるのですが、それはおいといて)
CMでも、「みなさん!」って呼びかけられると、私じゃないな、って思うけど。
「テレビの前のあなた!」って言われると「お、私か」と思います。
それと同じで、ただ一人のために書いたほうが、意外と響くものです。
まとめ
以上!
記事の読者想定と、ペルソナ
についてでした。
いろいろ偉そうに書きましたが、
冒頭書いたように私も最近「一人の読者」を意識して書けるようになってきました。
画面の向こうに人がいる
その人を意識して書け
なんてのはよく聞きますけど、
それを想像しながら書くのって結構難しいんですよね(´・ω・`)
でも、難しいけど、
少しずつでも意識するのと、しないのとでは、記事の仕上がりが変わってくるので。
なにせ意識していれば、
「その人に伝えたいことが伝わるか」の視点で記事が書けますからね。
漠然と記事を書いてると「これでいいだろう」って終わっちゃうんですけど、
読んでくれる人をイメージできていれば
「これも欲しいよね?」
と、自分でアイディアが出せるようになってきます。
そうすると、他の人とは一味違った記事ができます(*’ω’*)
ではでは!
ここまでお読みくださり、ありがとうございました!
↓私がブログ開始1年目、収益ゼロだったときの話(*’ω’*)↓