今回は、
ブログはオワコンじゃない!
未来予測から考える
ブログで稼いで
勝ち残っていくための要素3つ
をお伝えします。
この記事は↓↓こんなあなた↓↓に向いています。
目次
0.結論:勝ち残るために必要な3つの要素
- アフィリエイトとアドセンスだけに頼らない
- ファン化を目指す
- ブログをホームにする
いつの時代も流行り廃れはあるもの。
平家物語の冒頭にあるように
『おごれる人も久しからず、 唯春の夜の夢のごとし。
たけき者も遂にはほろびぬ、 偏に風の前の塵に同じ。』
結局、流行りであるブログも、YouTubeも、インスタも時の流れに淘汰されていきます。
一昔前、誰がYouTubeやインスタ、ティック・トックがここまで栄えると想像していたでしょうか。
そしてもう数年もすれば、新しいプラットフォームが出てきて注目の的となるのでしょう。
このような「流行り廃れ」が激しい現代で、
「未来」を見据えて、粘り強く続けていった人だけが、次の波に乗ることができるのです。
そんな後悔をしないために、勝ち残る要素は上の3つ。
それらを詳しく見ていく前に、
- そもそも「なぜブログはオワコン」と言われ始めたのか。
- そして、本当に動画に淘汰される時代がやってくるのか。
- ブログはこれから全く稼げなくなるのか。
などについてお伝えしていきます!
1.なぜブログはオワコンと言われているのか?
「ブログはオワコン」
と言われ始めたのは2018年。
きっかけは、ブロガーとして有名なイケハヤさんの記事でした。
プロブロガーだけど、ブログはオワコンだと思ってるよ。その理由を解説!
- SEO依存のブログは厳しい。
- 検索結果からユーザーがブログに流れてくることは減る。
- 人は動画のような「情報量の多いコンテンツフォーマット」を好む。
- テキストを読む人は減っているし、今後も減っていく。
- ブログは閲覧までのパスが遠い。コンテンツはプラットフォーム上で消費されるようになる。
- 広告予算もブログ以外にシフトしていく。アフィリエイト予算を削って、動画広告に流れた広告主は実際いる。
ぼくら、もう小説って読まないじゃないですか。
長期で見ると、ブログも「小説」や「俳句」のようなマイノリティな表現手段になっていくんです。
すでにそれは始まっていて、最近、ぼくもあんまりブログ読まないんですよねw
ツイッター、Voicy、YouTubeの方が接触時間長いです。YouTubeみんなやればいいのになぁ。
ブログはもう、調べものしたときに出てきたら読むくらいですかね……固定で読んでるブログは減ったなぁ。ちきりんさんくらいかな?
以上は記事の一部。
- ブログを読む人が減ってる(ソースは俺氏)
- 動画のほうが伸びしろがある
ってことかな。
だからイケハヤさんは、Youtuberになろうとしてるみたいだね。
確かに、数年前のように、
ブログをブクマして、更新を楽しみにブクマサイトを巡回する…なんてことはしなくなりました。
ブログを閲覧するときの主な使いみちは、イケハヤさんが書いているように、
- 調べ物をして、その解決策を知るため
に限られてくるような気がします。
一方で、Twitterやインスタ、Youtubeなどは
フォローしたり、チャンネル登録をしたりして、
作品が更新される(投稿される)のを楽しみにしている人も多いハズ。
動画や画像なら、一度にたくさんの情報をゲットできるし、
何より「わかりやすい」です。
ブログだと文章を読む労力と、
それを「理解する能力」が必要になってしまいます。
ならば、今後イケハヤさんのいう動画コンテンツの伸びしろがどうなっていくのか…
未来予測をしてみよう!!
2.ブログは今後どうなるのか未来予測
1つ目は、商品ライフサイクルにあてはめたときの、ブログと動画の動向。
そして、2つ目は情報発信媒体の進化について。
この2つを使って、「ブログの未来予測」をしていきます。
2-1.商品ライフサイクルに当てはめて考える
冒頭お話したように、どんなものにも流行り廃れは存在します。
つまり、「商品には寿命がある」ということが言えます。
ブログという商品も寿命があるわけです。
もちろん、Youtubeも、インスタも同じレールを走っています。
そして、世の中の商品の流行り廃れを「商品ライフサイクル」で考えていくと、流行り廃れを予測することができるようになります。
◆◇◆
①導入~②成長~③成熟~④衰退
以上の4つのステージで、商品ライフサイクルはまわっていきます。
この商品ライフサイクルの法則は、画像の下に書いた3つ。
- 商品には寿命がある
- ①~④まで同じ間隔(例外あり)
- 次の波がある
例えば、導入(商品が出た)のスタートが2007年で、成長(流行りだす)のスタートが2014年だと、7年間隔でライフサイクルは進んでいきます。
さらに、一つの商品が衰退に入ったとしても、
それをイノベーションした「次の波」が現れることが多いです。
◆◇◆
そして、コレを使って「ネットでビジネスをおこなう」ことを未来予測していくと…
※ネットビジネス大百科は、ネットビジネス界隈で有名な和佐さんと木坂さんが出したネットビジネスに関する商材。
※ネオヒルズ族は、ネットビジネスで稼いで六本木ヒルズあたりで超豪華な生活をしてる人たち。与沢翼とか。
それと合わせて、動画(Youtube)の動きも書いたよ。
それを見てみると、ネットビジネスで稼ぐことで、
ブログで稼ぐこと
=「ブロガー」が今の時期に下火になってくるのは当然
の流れとしてみることができるね。
しかし、Youtubeでは「次の波」であるVtuberが登場してきているので、それと合わせて考えるとまだまだ勢いが衰えることがないように見えます。
- 商品ライフサイクルで考えると、2018~19年はブロガーが下火になってくる時期
- 動画もほとんど同じようなサイクルで、2021年頃には下火になる可能性がある
商品ライフサイクルについては、↓下記の記事↓でも紹介しています。
2-2.情報発信媒体の進化とこれから
続いて、弁証法を使ったブログの未来予測をしていきます。
対立or矛盾する2つの事柄を
合わせることで
一歩上の段階に導く考え方
なら、わかる?
例えば、「勉強」「ゲーム」という2つの対立する事柄があります。
これを合わせて「勉強できるゲーム」にすれば一歩上の段階になります。
この考え方を使って、「情報発信媒体」について考えます。
「情報発信媒体」を軸として、文字と映像という対立するものがあります。
- 文字で商品を紹介する:HP
対して、
- 映像で商品を紹介する:Youtube
それらを合わせ、
- 文字と映像で紹介する:Facebook
が出てきます。
さらに、「見る」文字が削られ、
- 「聞く」文字である人の言葉と映像が合わさった:Youtuber
が出てきます。
さらに、
- 動画での説明+より詳しい「文章」での紹介:ブログ
が出てきます。
最後、
- 手軽さの部分が進化した:インスタ
の登場。
今後はまた一段階上の媒体が出てきて、それは文字寄りになるので…
ブログそのものが、動画を交えて進化していく
と考えられるよ。
- 今は動画への揺れ戻り時期
- 弁証法的に考えれば、次はレベルアップした文字寄り媒体が出てくる
補足としては、弁証法で考えたこの図は
- 揺れ戻り
- 縦の進化
があるということです。
医学などで考えると、
- 最初は薬草などを使って直していました(東洋的)が、
- 外科手術が行われるようになり(西洋的)
- しかし、切除などではなく人間本来の治癒力・精神力で病を治す考えが広まり(東洋的)、
- その後また、全摘出などではなく、一部を取り除き、健康な部分は残しておく…といった手術方法が生まれ…(西洋的)
- さらに食生活を見直し、自分自身で健康をコントロールする考え方が出てきて…(東洋的)
みたいな、
揺れ戻りと(東洋的と西洋的の繰り返し)
縦の進化(薬草→自然治癒・精神→食生活)(完全切除→部分切除)
があります。
2-3.2つの未来予測からの結論:ブログは形を変えてまたブームが来る
以上、2つの未来予測から考えられることは
- 今のままのブログは廃れる
- が、進化したブログがまたやってくる
ということです。
その進化の波に乗り遅れないためにも、ブログを続けていくのが大切。
最後に、次の波に向けて、
勝ち残ってブログで稼げるようになるためにはどうすればいいのか、
3つ重要なポイントをお伝えします。
3.「ブログはオワコン」に負けず勝ち残って稼ぐための要素3つ
- アフィリエイトとアドセンスだけに頼らない
- ファン化を目指す
- ブログをホームにする
ひとつひとつ詳しくみていきましょう!
3-1.アフィリエイトとアドセンスだけに頼らない
まずは、稼ぐ手段の多様化を目指します。
アフィリエイトとアドセンスだけでは、今後、正直厳しいです。
そこで、追加すべきは「あなただけのオリジナル商品」です。
◆◇◆
よくあるのは、
- コンサル
- コミュニティ
ですね。
あなたの実績を生かして、それを誰かに教えることで収入を得たり。
コミュニティを作り、参加費用をもらうことで収入を得たり。
感覚的には部活やサークルと同じですが、
月額課金制にして、コミュニティだけであなたが提供する「価値」があれば、安定した収入源となります。
コミュニティの仲間を集める媒体としてブログを作るのもありですし、
コミュニティ自体はオンラインでもオフラインでも作れます。
今はLINE@もあるので、コミュニティ内でのやり取りも簡単になりました。
こうした仲間づくりは、年齢・性別問わないのと、
仲間ができることで、より楽しめるのでオススメ。
◆◇◆
特に、このブログでオススメしている「趣味ブログ」は
同じ趣味人が集まるのでコミュニティが作りやすいですね。
3-2.ファン化を目指す
実は、今ブログで一番大事なことは「ファン化」。
別の記事でもお伝えしていますが、
ブログで発信する「情報」そのものは、他のブログと差別化することは難しいです。
ブログの作り方や、アフィリエイトやアドセンスで稼ぐ方法など
ノウハウ的な情報はほとんど飽和状態です。
しかし、同じ情報でも
「あなたから得たい」
「あなたの記事だから読みたい」
と、「あなたから」得ることが第一目的になれば問題なし。
ファンになってくれた読者さんは、ブログに何回も訪れてくれるので、リピーターになってくれます。
特に、作品を披露するための趣味ブログであれば、
あなたの作品が見たい!
となって、ファンになってくれる可能性は高いです。
疑問が解決できればいいから、「この人の記事で疑問を解決したい!」ってなるのはなかなか無い…
だから、ノウハウ以外の記事を上げることも大事だよ。
重要なオマケ:ファン化のための記事とは?
ファンになってもらうために重要な記事は
- プロフィール
- 実践型記事
です。
プロフィールは↓こちらの記事↓でもお伝えしているように、
自分の信念を伝える場所なので、とても重要。
信念なき人に、人はついていかないので。
◆◇◆
そして、実践型記事。
うちでいえば「やってみた」というカテゴリの記事です。
↓一例↓
これは、その人の生活の様子や、人柄がわかる上に
単純に読み物として面白いので、「また読もう」と思ってもらえることが多いです。
趣味ブログなら簡単なんですけど、
ノウハウ提供型ブログの「読み物としての面白さ」を出せる題材を見つけるのに手こずっています。
よくあるのは、「ブログで稼いだお金で旅行に行った」とかそういうのですね。
豪華なランチ食べたよとか。
こういった記事は、
- あなたへの憧れを強める
のと、
- 「ブログで稼げるようになれば、こんなことができるようになる!」というゴールへの意識を共有できる
ので、オススメです。
3-3.ブログをホームにする
先程、未来予測のところでもお伝えしましたが、
今のままのブログの形が続く可能性は低いです。
今後は、映像やその他の媒体を合わせた形になっていくでしょう。
そのときに、あらゆる媒体のホームをブログにしておくことが大切です。
Youtube、インスタ、FB、Twitter、LINE@…
どれから入ってきても、最終的にはブログに辿り着く。
そんな状態にしておくことで、
あなたの情報発信の大元としてブログを機能させることができます。
読者さんがどの媒体を使っているかはわからないし、
利用者層がかぶってないSNSは、どんどん併用して活用していくといいよ!
並行利用は最初のうちなかなか手間ですが…
記事がたくさんできてくれば、記事内容のまとめをそれぞれに流したりすることで読者さんを得ることもできます。
4.まとめ:ブログも動画も終わりはある。けど、次の波もある。
以上!
ブログはオワコンじゃない
勝ち残るための3つの要素
でした。
これからブログを始めようというあなた!
ブログはすでに始めていて、ちょっと不安になっているあなた!
次の波が来る前に、ブログで活動を続け
「あのときやっておけばよかった」
と後悔しないように、コツコツ取り組んでいきましょう。
では、ココまでお読みくださりありがとうございました。
次の記事でお会いしましょう!
↓私がブログ開始1年目、収益ゼロだったときの話(*’ω’*)↓